広告タグを整理してWebサイトのパフォーマンスを改善した話
今回は私自身が半年にわたって弊社の運営する仕入れのECサイトスーパーデリバリーで利用している各種Web広告サービスの仕組みを調査・理解して、手段を考えて、そして改善を行った成果とそのノウハウを共有します。 まず何が問題だったかというと、Web広告サービスにはGoogle広告・Facebook広告・Yahoo広告など広告サービスは多数ありますが、それらを有効に活用するには各サービスが提供している専
今回は私自身が半年にわたって弊社の運営する仕入れのECサイトスーパーデリバリーで利用している各種Web広告サービスの仕組みを調査・理解して、手段を考えて、そして改善を行った成果とそのノウハウを共有します。 まず何が問題だったかというと、Web広告サービスにはGoogle広告・Facebook広告・Yahoo広告など広告サービスは多数ありますが、それらを有効に活用するには各サービスが提供している専
本記事を書くきっかけ 日々社内の様々な資料や販促物を作成するインハウスデザイナーの筆者が良く言われる言葉があります。 「これフチに余白ができてしまうんだけど、余白をなくして印刷することはできますか?」 資料を会社のプリンターで印刷したり、取引先へデザインの試し刷りを依頼した際などに、似たような質問をされた経験はありませんか? この余白というのは、紙面のフチにインクやトナーが乗らず白色のまま
突然ですが、WebP(ウェッピー)という画像フォーマットをご存じでしょうか?実はWebサイトにおいてすごく「優秀」な画像フォーマットなんです! では具体的にどこが「優秀」なのか。簡単に紹介していきます! WebP(ウェッピー)とは? WebPの概要 Googleが開発した新しい画像フォーマット。 拡張子は「.webp」で表記され、「ウェッピー」と読みます。 ウェッピー
今回は GA4 でサイトの速度を記録 して分析する方法を紹介します。 ウェブサイトのパフォーマンス監視にはサーバー側でログに記録しやすいバックエンドの応答速度がよく利用されます。しかし昨今のウェブサイトはフロントエンドの比重が拡大しているので バックエンドの応答速度だけでは利用者の体感速度を正しく表していない という問題があります。 2023年7月終了予定のユニバーサルアナリティクス(UA)に
最近RSpecの時間が長く、開発速度に影響がでていることに悩んでいたのですが、 RSpecの処理を並列化するparallel_testsというGemを導入して処理時間を短縮することができました。 この記事ではparallel_testsを導入した経緯を通常のRSpecが遅い理由を共に説明し、 parallel_testsの導入方法と実際にどれだけ短縮されたかをご紹介いたします。 通常のRSpe
今回は MySQL のプライマリキーに UUID を採用する場合に起きるパフォーマンスの問題を仕組みから解説します。 MySQL(InnoDB) & UUID のパフォーマンスについては各所でさんざん議論・検証されていますが、論理的に解説した記事が少なかったり一部には誤解を招くようなものもあるため、しっかりと理由から理解するための情報として役立つことができればと思っています。 UUID
今回はOracleデータベースの標準機能だけでテーブルのパーティション化とそれに伴うパフォーマンス改善を実現する方法を紹介します。 本来Oracleでテーブルのパーティション化をするためには対応するエディションと追加オプションが必要なので活用できる環境にいる方は多くはなさそうですが、パーティション化自体のメリットは大規模DBだけでなく、中・小規模のDBでもパフォーマンスチューニングの手段として有
今回は社内向けに用意していたOracleにおけるインデックスのキー圧縮(接頭辞圧縮)機能の利用ガイドラインに解説を加えて外部公開します。 この機能はインデックスのパフォーマンス改善に対して効果的な一方でガイドラインがないと適切な利用が難しくもあります。そういった場合はぜひこのガイドラインをそのまま活用していただけたらと思います。 また本稿はインデックス設計についても多分に触れているので、キー圧縮
日頃からSQLチューニングの機会があってそれなりに得意としているのに、それでもなぜかパフォーマンスがでないSQLに悩んだ経験はありませんか? 謎の遅い現象は特に大規模データベースになってくると発生しがちなのですが、速い場合も遅い場合も必ず理由があります。そこで本記事ではデータベースのチューニングにおいて意外と見落とされがちなローレベルな部分に着目して、さらに一歩上のパフォーマンスチューニングに必要
本稿はWebパフォーマンス Advent Calendar 2019の13日目に参加させていただきました。 フロントエンドのパフォーマンスチューニングのシリーズ記事で、今回は2種類のプリロード機能に焦点を当ててリソース読み込みの最適化について解説します。 はじめに まずはブラウザが持つ2種類のプリロード機能をおさらいしましょう。 1つ目はHTMLの仕様として定義されている <link
2019.12.12
弊社テクニカルディレクターの羽山が『Software Design』10月号の特集記事を執筆させていただいたご縁で、 技術評論社様にもご協力いただき開催となったこの企画。 多数の方にご参加いただき、無事開催することができました。 登壇者の皆様、技術評論社の中田さん、 忙しい中参加していただいた皆様、ありがとうございました! 左から合同会社レッドボックスの小川さん、スパイスファクトリー株式会
2019.10.2
『★初心者限定★みんなで最初のLT大会!』を開催しました! アウトプットの重要性を感じているエンジニアは多く、 それが社外とか面識のない人の前でプレゼンとなるとさらにハードルが高い。。。 なかなか最初一歩を踏み出せない人のためにと企画したこのイベントですが、 事前申込みの8名と飛び入り参加2名を加え、計10本のLTが発表されました。 中堅・ベテランエンジニアから研修期間終わりたての初々しい