スクラム体制での制作振り返り デザイン部視点
ここ数か月間、スクラム体制での制作を行うことになりました。 スクラムといえば開発・エンジニアの人が行うものという認識が強いと思いますが、 今回はデザインサイドとしてスクラムに関わった感想を記事にしてみます。 なぜスクラム体制に? ・社内の制作リソースの配置変更があり、一つの事業部門に一つのチーム(開発・デザイン)が割り当たる形式に変更になった。 ・スクラムでの制作・開発行いたいという社内要望が
ここ数か月間、スクラム体制での制作を行うことになりました。 スクラムといえば開発・エンジニアの人が行うものという認識が強いと思いますが、 今回はデザインサイドとしてスクラムに関わった感想を記事にしてみます。 なぜスクラム体制に? ・社内の制作リソースの配置変更があり、一つの事業部門に一つのチーム(開発・デザイン)が割り当たる形式に変更になった。 ・スクラムでの制作・開発行いたいという社内要望が
そろそろ入社してから1年が経ちます。この1年会社に出社したのは数えるほどしかありません。 新卒入社でリモートワーク、まだまだ珍しいことだと思うので個人的に思ったことを書いてみようと思います。 いきなりリモートワーク!? 最初に入社式・研修はリモートでと聞いたときは社会情勢的にもやっぱりそうだよな~と思いました。 ただ正直不安な気持ちもありました。リモートになることはある程度予想していましたが、
弊社でよくロゴ制作を担当するので、ロゴと一緒に制作する「ロゴガイドライン」のメリットについてお話したいと思います。 ロゴガイドラインとは 簡単に言うと、ロゴを制作する際に併せて作るロゴの説明書です。ロゴの製作者、もしくはロゴを提供する側・される側に立った事がある方なら、以下のようなガイドラインを一度は目にしたことがあるのでは。 内容は企業によって様々ですが、このロゴガイドラインでは規定カ
2022.3.30
どのデザイン会社や組織でもクオリティを担保するためのチェックを行いますが、ラクーンのデザイン戦略部(以下デザ部)でも「カンプチェック」という名前でデザインのクオリティ管理を行っています。 今回はこのカンプチェックについて、何を目的としてどんな方法で行っているかご紹介していきたいと思います! カンプチェックとは まずは「カンプ」という言葉のおさらいから。 カンプ= Comprehensive l
サイトをつくるときに、「大量の画像を加工するのが大変だな」と思うことはありませんか? 画像を加工して使用する場合、もし修正が必要になるとすべての写真を修整しなくてはなりません。 その点、CSSを使用していると、それぞれの画像を修正しなくてもCSSを修正すればすべての画像に反映してくれます。 そんなわけで、今回はcssでできる画像のスタイリングをいくつかご紹介します。 目次 シャドウ
2022.3.30
先日出来上がったページの画像がぼやけてると指摘されて修正することがあったのですが、その際調べたところ解決法が複数あったので、体験談交えてメモ的に記録しておきます。 事象と経緯 自分のPCでは特に気になっておらず、完成してからデザインチェックに出したらChromeだけ画像が荒いんですが、と指摘が上がりました。 ブラウザごとの見え方のサンプルも添えてご指摘いただいたのですが、これが結構ひどく、1p
2022.3.29
さて、昨今IEのサポートが切れた関係で、IEをカバーをする必要が無くなってきています。 弊社でも一部以外、IEはサポート対象外としています。 IEを考えると新しめの技術を使えなかったのですが、縛りが解禁されてだいぶ経ちますね。 そんな背景を踏まえ、今回はcssのposition stickyについてご紹介しようと思います。 固定要素のあれこれをstickyで解決 皆さま、画面上で固定要素は使
2022.3.24
私たちデザイナーは、他の部署メンバーが作り上げたプレゼン資料のデザイン添削を行う機会がときどきあります。 作業内容としては、まず見やすい状態にするためにデザインルールを作ります。あとは決めたルール通りに実際にレイアウトを行います。つまり、見た目を綺麗にするだけの作業に留まっています。インハウスデザイナーならば、もう一歩踏み込んでプレゼンの目的や結果を意識したデザイン業務を心掛けたいですよね。…とい
2022.3.24
最近作成したネオンサインオブジェクトが編集できて便利だったので、作成方法をご紹介します。 今回作成するネオンサインの特長です。 Adobe Illustrator のみで作成できる(= Adobe Photoshopや他ツールを使用しない) テキストの色・フォント・線幅などを完成後も編集できる グラフィックスタイルに登録できる それでは作成方法を見ていきましょう。 1. 白地素材を用意
2022.2.28
GoogleのGithubリポジトリに日本語テキストの自動改行マークアップ支援ライブラリ「BudouX」が公開されました。 日本語は言語的な特徴として明確な文字区切りが存在しないため、一般的なブラウザはテキストの折り返しを最適化できていません。 BudouXはそんな問題に対し機械学習によって日本語の文章に自然な改行位置を自動挿入してくれます。 BudouX - github オフィシャルのサ
見る側にストレスを与えず心地の良いデザインを提供するために、違和感のない配置や色使いはデザインをするうえで非常に重要なポイントです。 ほとんどのデザインツールには要素を均等に配置する整列の機能が備わっていますが、均等に配置したデザインのはずなのに人間の目で見るとしっくりこない場合があります。そんな時に大切なのが視覚調整です。 では視覚調整とはどのようなものなのでしょうか。 視覚調整とは? 数値
2022.1.14
nth系はいざ使うときに「あれ?なんだっけ?」と思うこともあるのでメモとして残します。 目次 :nth-child(★★) 奇数、偶数 ★n:★の倍数 n+★:★番目以降 ★n+●:★の倍数+● :nth-last-child:最後から数えて その他 :first-child、:last-child :first-child(最初だけ) :last-child(最後だけ) :
2022.1.12