広告タグを整理してWebサイトのパフォーマンスを改善した話
今回は私自身が半年にわたって弊社の運営する仕入れのECサイトスーパーデリバリーで利用している各種Web広告サービスの仕組みを調査・理解して、手段を考えて、そして改善を行った成果とそのノウハウを共有します。 まず何が問題だったかというと、Web広告サービスにはGoogle広告・Facebook広告・Yahoo広告など広告サービスは多数ありますが、それらを有効に活用するには各サービスが提供している専
今回は私自身が半年にわたって弊社の運営する仕入れのECサイトスーパーデリバリーで利用している各種Web広告サービスの仕組みを調査・理解して、手段を考えて、そして改善を行った成果とそのノウハウを共有します。 まず何が問題だったかというと、Web広告サービスにはGoogle広告・Facebook広告・Yahoo広告など広告サービスは多数ありますが、それらを有効に活用するには各サービスが提供している専
Webエンジニアをやっていると Google Tag Manager に触れる機会ってありませんか? マーケティング部門から広告タグの相談を受けた り、 タグマネージャから出る謎のJSエラーの調査 を依頼されたりと、今やWebシステムの構成要素としてなくてはならないものとなっています。 一方でエンジニアの管理を離れて自由奔放に運用されたタグマネージャは伏魔殿の様相を呈してくるので、できればお近づ
サイトをつくるときに、「大量の画像を加工するのが大変だな」と思うことはありませんか? 画像を加工して使用する場合、もし修正が必要になるとすべての写真を修整しなくてはなりません。 その点、CSSを使用していると、それぞれの画像を修正しなくてもCSSを修正すればすべての画像に反映してくれます。 そんなわけで、今回はcssでできる画像のスタイリングをいくつかご紹介します。 目次 シャドウ
2022.3.30
さて、昨今IEのサポートが切れた関係で、IEをカバーをする必要が無くなってきています。 弊社でも一部以外、IEはサポート対象外としています。 IEを考えると新しめの技術を使えなかったのですが、縛りが解禁されてだいぶ経ちますね。 そんな背景を踏まえ、今回はcssのposition stickyについてご紹介しようと思います。 固定要素のあれこれをstickyで解決 皆さま、画面上で固定要素は使
2022.3.24
nth系はいざ使うときに「あれ?なんだっけ?」と思うこともあるのでメモとして残します。 目次 :nth-child(★★) 奇数、偶数 ★n:★の倍数 n+★:★番目以降 ★n+●:★の倍数+● :nth-last-child:最後から数えて その他 :first-child、:last-child :first-child(最初だけ) :last-child(最後だけ) :
2022.1.12
googleがモバイルフレンドリーを提唱してからもはやレスポンシブ対応は必須になりましたが、レスポンシブ対応って悩ましいですよね。 各デバイスの代表的な端末の解像度に合わせて作ればよいのですが、ウィンドウ幅を縮めてテストを繰り返していると微妙な幅の時にレイアウトが崩れているのが気になってしょうがない、なんてことザラにあります。 width、height、font-size、padding、marg
2021.4.1
本稿はWebパフォーマンス Advent Calendar 2019の13日目に参加させていただきました。 フロントエンドのパフォーマンスチューニングのシリーズ記事で、今回は2種類のプリロード機能に焦点を当ててリソース読み込みの最適化について解説します。 はじめに まずはブラウザが持つ2種類のプリロード機能をおさらいしましょう。 1つ目はHTMLの仕様として定義されている <link
2019.12.12
本日発売のSoftware Design 2019年10月号に私の執筆した記事が掲載されました。 進化の激しいフロントエンドの分野で、パフォーマンスに焦点をあてた特集記事「“速い” Webアプリケーションの作り方[フロントエンド編]」の第2章を担当しています。 フロントエンドのきらびやかさからはあえて一歩離れ、DOM/CSSOMの構築やレンダリングブロックの観点から、ブラウザの動作の仕
2019.9.18
今回はウェブシステムにおけるフロントエンドのパフォーマンスの話です。 皆様はウェブのパフォーマンスを気にしていますか? おそらく大抵の方はSQLのチューニングやロジックの改良などをした経験があるのではないでしょうか? しかしプログラムをチューニングしても、期待ほどはページ表示速度が改善しなかったことはありませんか? 昨今のウェブサイトは大量のCSS/Javascriptファイルで構成されている
XMLの特定の部分を指定するためのXML Path Language(以下、XPathと表記します)という言語があります。 HTMLを解析して自動テストの作成やスクレイピング、XML設定ファイルの書き換えに使います。簡単な割に、覚えておくと地味に便利なやつです。 とりあえず書いてみる 何はともあれ、覚えるためには書いてみます。 ブラウザが一番手軽なXPath
2016.8.23