CORECを支える技術 ~ログ監視編~ fluentd-AmazonSNS連携
こんにちは。なべです。 CORECの開発を担当しています。 『CORECを支える技術 ~チケット駆動編~』に続き、『CORECを支える技術』シリーズの第2弾としてCORECのログ監視について書きたいと思います。 旧ログ監視の問題と対策 当初、CORECのログ監視はログ集約にくっつける形で始まりました。 ログ集約はログファイルを一定時間ごとにバックアップする仕組みで、各サーバーのログをfluentd
こんにちは。なべです。 CORECの開発を担当しています。 『CORECを支える技術 ~チケット駆動編~』に続き、『CORECを支える技術』シリーズの第2弾としてCORECのログ監視について書きたいと思います。 旧ログ監視の問題と対策 当初、CORECのログ監視はログ集約にくっつける形で始まりました。 ログ集約はログファイルを一定時間ごとにバックアップする仕組みで、各サーバーのログをfluentd
Ruby on Railsについて、基本的なこと(modelやcontrollerが何か知っている程度)を理解されている方を対象としています。 BtoBクラウド受注・発注システムCORECはRailsで開発しています。 開発初期のコードを見直してみると失敗したなと思うことがあります。 中でも特に開発効率に影響しているなと思うのが、RailsのActiveRecordのSTI(Single
技術開発部のおおはらです。 本日12月25日はクリスマスでもありますが、Ruby2.3のリリース日でもあります! 毎年クリスマスにRubyはバージョンアップリリースを続けており、 開発や利用が盛んであることはRubyエンジニアにとって喜ばしい限りです。 ちなみに私が開発を担当しているコレックはRuby on Railsを使用しています。 さて、先日開催されたRubyKaigi2015に参加
テックブログのネタを要求されたので、色々と考えてみまして、弊社が運営しているサービスとは全く関係のない、最近社内でランチタイムに遊んでいる人狼型カードゲーム『レジスタンス:アヴァロン』を遊びやすくするための、ちょっとしたDIYについて書いてみることにしました。 『レジスタンス:アヴァロン』とは 『レジスタンス:アヴァロン』は2013年にホビージャパンより日本語版が発売された、人狼系正体秘匿型
こんにちは。なべです。 CORECの開発を担当しています。 これから何回かに分けて、『CORECを支える技術』と題してCORECの開発について書いてみようかと思います。 今回はチケット管理と構成管理との連携についてCORECでの取り組みをご紹介したいと思います。 毎週リリースのサイクルを維持するためのポイントは自動化 CORECは2014年3月17日に初回リリースをしてから、80回を超え
今回は弊社で冬期インターンを迎えた際に用意したちょいツールをご紹介します。 弊社のインターンカリキュラムは全部で5日間でそのうちの3日間はチームに分かれて独自のサービスを企画します。 そして最終日にはそのアイデアを発表するプレゼンの場が与えられます。 プレゼンの審査は弊社役員が行うのですが、傍聴する社員や他のインターンチームにも参加している感を出したいというのが今
こんにちは、羽山です。本日の記事はCodeZineに寄稿させていただいたものを許可を得て掲載します。 CodeZineでも同じ内容を掲載しておりますので、そちらでも閲覧できます。 http://codezine.jp/article/detail/8333 Androidアプリのチューニングについての情報を詰め込んでいます、是非ご一読いただけたらと思います。ソースコードはGitHub(Andro
弊社の開発チームでは、普段2〜4人程度の小さなユニットを組んで開発を行っています。 それぞれのユニットは半期毎に目標を掲げて活動するのですが、私の所属するユニットでは 今期、会社外での取り組みを増やすという目標を掲げました。 その手段としてMashup Awardsへの参加という方法を取ったので、 その取り組みの様子をお伝えしたいと思います。 7月にMashup Awardsのハッカ
とある事情よりサーバサイドで任意のWebページのキャプチャ画像を保存したいという要件が湧いてきたので、比較的楽に実現できる方法について考えてみました。 CutyCapt CutyCaptはAppleのSafariやGoogleのChromブラウザーなどのレンダリングエンジンのベースとなっているWebkitというライブラリを利用してWebページを画像やその他のフォーマットに変換してくれる非常に
「毎年少なくとも一つの言語を学習する― 言語が異なると、同じ問題でも違った解決方法が採用されます。つまり、いくつかの異なったアプローチを学習することにより、幅広い思考ができるようになるわけです」 (達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道) 怠惰により「Language of the Year」といったペースは果たせていませんが、それでも複数の言語を学ぶ効力はそれなりに知っているつもり
前回は環境面について解説しましたが、今回はGo言語の文法と特徴について解説してみたいと思います。 Go言語のシンプルさと特殊さ Goは言語の文法という側面から見ると実に「シンプル」な言語です。型推論による型指定の省略、ループのための構文は"for"のみ、GCを備えメモリ管理が不要・・・・・・などなどプログラムを最低限のコード量で記述できるように設計されています。 また、一方でGoは他言語経験者
特に社内で利用しているとかそういう実績はひとつも無いんですが色々と思うところあってGoの紹介記事を書いてみます。何らかのプログラミング言語をすでに業務などで使用していてパラダイムの違う別の言語を学びたいというような方の一助となれば幸いです。 Goについて GoはGoogleを中心として開発されているオープンソースのプログラミング言語です。 発表された当時は「Cっぽい文法が何だかフワフワしてい