n+1問題の対応 あえてn+1にする場合もある!?
ラクーンホールディングス技術戦略部ではオフライン+オンラインのエンジニア向けイベントを開催しています。connpassで告知するので、ご覧ください。 Raccoon Tech Connect #2 パフォーマンス改善LTでn+1問題について話してきたので、そちらの記事化になります。 n+1問題とは n+1問題とは、データ取得時に発生するパフォーマンス問題の一種です。RailsのActiveR
ラクーンホールディングス技術戦略部ではオフライン+オンラインのエンジニア向けイベントを開催しています。connpassで告知するので、ご覧ください。 Raccoon Tech Connect #2 パフォーマンス改善LTでn+1問題について話してきたので、そちらの記事化になります。 n+1問題とは n+1問題とは、データ取得時に発生するパフォーマンス問題の一種です。RailsのActiveR
現代の Webシステム界隈は昔よりもはるかに洗練され、初心者からでも簡単に開発方法を学び作れる時代になっています。その反面で例えば Python なら WSGI や gunicorn、Waitress、uWSGI などが何のために存在しているのかが分かりにくいと思ったことはありませんか?Ruby の Rack、unicorn、puma だったり FastCGI など、いずれも Webシステムの構成
最近RSpecの時間が長く、開発速度に影響がでていることに悩んでいたのですが、 RSpecの処理を並列化するparallel_testsというGemを導入して処理時間を短縮することができました。 この記事ではparallel_testsを導入した経緯を通常のRSpecが遅い理由を共に説明し、 parallel_testsの導入方法と実際にどれだけ短縮されたかをご紹介いたします。 通常のRSpe
家賃保証事業のシステムを担当しています。 業務で複数の言語で四捨五入を使う処理を書く機会があり、その際にハマったポイントなどを備忘録を兼ねてまとめます。 複数言語で四捨五入とかを書くことになった経緯 業務的な背景 家賃保証事業では、契約時に発生する「初回保証料」、保証期間が満了し更新する時に発生する「更新料」が主な売り上げとなります。 そして、「初回保証料」「更新料」は保証期間で按分して(金
今回はRubyのtimeoutメソッドを使った時にロールバックされなかった話です。 先に理由だけ書いちゃうとtimeoutメソッドが悪いというよりメソッド内でthrow~catchを使っているせいでした。 ここではthrow~catchを使うと何故ロールバックされないのか、またtimeoutメソッドでどう処理されているかを説明していきます。 やりたかったこと とあるバッチで使用しているAPIが
近年、PHPのフレームワーク界隈では「Laravel」が盛り上がっていますね。 ラクーンではLaravelを使用したサービスの開発は行ってはいないのですが、 今後の開発の選択肢の1つとして挙げられるようにと、一通りの機能をリサーチしました。 「Ruby on Rails」(以下Rails)と似ているとは聞いていたのですが、実際使ってみると本当に似ていました。 一方で、言語仕様や思想の違いから異な
今年も弊社の技術サポート制度を利用してRubyKaigi 2018に参加してきました。 各発表をテーマごとに整理し、私が見た発表については要約をつけて紹介します。 ちなみに去年のレポートはこちらです。RubyKaigi2017レポート 概要 日付 2018-05-30..2018-06-02 場所 仙台国際センター | SENDAI INTERNATION
URIHO開発を担当しています。 今回は弊社のグループ会社である株式会社トラスト&グロースのサービス「URIHO」で使用しているRuby on Railsについてです。 2017年4月27日にRuby on Rails 5.1が正式リリースされましたね。(Rails 5.1のリリースノートはこちら) 「URIHO」ではRails4.2系を使っていますが、このリリースを機にRails5.1に移行し
こんにちは。開発チームの大原です。 2017年9月18日~20日に広島国際会議場で開催されたRubyKaigi2017に参加してきました。 弊社には技術サポート制度があり、カンファレンス参加費用を出してもらったり、業務として参加させてもらいました。感謝! (ついでに宮島観光もしてきました。鳥居やまわりの景色が壮大でした!) 各発表を話題ごとに整理して簡単に紹介します。 (さらに&hel
こんにちは、開発ユニットbcです。 去る8月2日、弊社の子会社である株式会社トラスト&グロースが、新サービス「URIHO」(https://uriho.jp)を開始しました。 (「URIHO」は年商5億円以下の企業様を対象とした、売掛債権の保証サービスです。ご興味ある方はサイトをご覧ください。) 当ユニットがこの新システムの開発を担当したのですが、その中からJSONをベースにした画面
Ruby on Railsについて、基本的なこと(modelやcontrollerが何か知っている程度)を理解されている方を対象としています。 BtoBクラウド受注・発注システムCORECはRailsで開発しています。 開発初期のコードを見直してみると失敗したなと思うことがあります。 中でも特に開発効率に影響しているなと思うのが、RailsのActiveRecordのSTI(Single
技術開発部のおおはらです。 本日12月25日はクリスマスでもありますが、Ruby2.3のリリース日でもあります! 毎年クリスマスにRubyはバージョンアップリリースを続けており、 開発や利用が盛んであることはRubyエンジニアにとって喜ばしい限りです。 ちなみに私が開発を担当しているコレックはRuby on Railsを使用しています。 さて、先日開催されたRubyKaigi2015に参加