こんにちは。
開発チームの高木です。

弊社では過去の記事でもご紹介した通り、技術サポート制度というものがあります。
この制度を使用して技術書やノートPCを買うことが出来ますが
業務の作業効率アップのため、キーボードのような周辺機器の購入にあてることも出来ます。

作業効率アップに重要な周辺機器というと、キーボードの他にはトラックボールですよね!
マウス?知らないなぁ…なんですかそれは? 
 
というわけで今回は技術的なカテゴリーとは少し外れて、トラックボールの布教 紹介記事を書かせていただきます。


トラックボールとは

トラックボールの操作は、マウスのように装置そのものを持って動かすのではなく、指先や手のひら(機種によっては足にも対応)を使ってボールだけをその場で回転させることで行う。似たような性質のものではタッチパッド、ポインティング・スティックなどもある。トラックボールの筐体には、操作用ボールを収めるためのトラックボールハウジング(カップとも呼ばれる。以降カップと表記。)という窪みが設けられている。
「トラックボール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年12月16日 (金) 01:54 UTC、http://ja.wikipedia.org/

つまり、本体そのものを動かして操作するマウスと違い、 本体に付いているボールを回して操作をするデバイスです。
マウスと比べて種類も少なく、マニア向けデバイスと思われがちですが、未だに根強い人気を誇っています。

トラックボールを使うとこんないいことがある!

設置場所に困らない
 
マウスと違い本体を動かすスペースを必要としません。  
机の傾きなどを気にする必要もないため、操作しやすい場所でスペースを気にせず操作が出来ます。

マウスパッドが必要ない
 
ボールがあればマウスと同じ操作が出来るのでマウスパッドがいりません。

手首への負担が少ない
 
マウスの操作だと、手首や腕に負担がかかり、腱鞘炎になったりします。
トラックボールだと負担を軽減でき、楽しくお仕事が出来るようになります。 

クリック時のブレを無くせる
 
マウスでリンクなどをクリックするとき、マウスが動いて別のリンクをクリックしてしまう…そんなこともあるかと思います。
しかしトラックボールならば、ボールが動かない限りブレることはありません。存分にクリックしてください。


…と、トラックボールを使うとこんなにいいことがあるのです。
しかし、トラックボールには欠点もあります。

 
慣れるまで大変
 
個人的には感じませんでしたが、人によっては操作に慣れるのが辛いです。
というのも操作方式が独特すぎて、合うor合わないの差が大きいのです。

種類が少ないため、選択肢が少ない 
 
低価格帯から高級なものまで幅広く揃っているマウスと違い、圧倒的に種類が少ないです。
しかし、商品の完成度が高いため新しいものを出す必要がないとも言えます。
とはいえトラックボールデビューする人には若干ハードルが高いです。

ボールが無いと何も出来ない
 
ボールが何かの拍子に外れてどこかへ行ってしまうと何も出来なくなります。
顔が濡れた某子供のヒーローくらい無力。


やはり特殊な操作を要求されるため、慣れるまでが大変だと思います。
しかし操作に慣れてしまえばマウスのような精密な操作も出来ますし、何より手首への負担がかなり減ります。
我々エンジニアは一日のほとんどがPCを操作しての作業なため、こういった負担は少しでも軽減したいですね。

トラックボーラーがおすすめするトラックボール6選

最後に、トラックボール歴6年の私がオススメするトラックボールを6つ紹介します。
3つの操作形式のものを紹介していきますので、参考にしてください。

親指操作タイプ

マウスのような形をしており、人差し指と中指で両クリックを行い、親指でボールを操作します。
操作に慣れるのが一番簡単な入門用といえます。

Logicool M750T
ワイヤレス接続、進む/戻るボタン、と標準的な機能が備わっている親指操作タイプのトラックボールです。
最大のウリは単三電池1本で最大18ヶ月という電池駆動と耐久の高さだと思います。
初めて購入したトラックボールでしたが、2年ほど故障もなく使用することが出来ました。電池交換も1度だけ。

細かい設定などもLogicoolのドライバーで対応出来ます。
あえて欠点を挙げるならば、設定を割り振れるボタンがもう少し欲しかったぐらいでしょうか。


Elecom M-XT3DRBK 
2年ほど前にElecomが発売したトラックボールです。現在職場で使用しています。
この製品は前述のM570から操作性を削って機能を増やしたような感じになってます。
ボールが側面に付いているため、操作し辛いです。
しかし機能面は充実しており、
・横スクロールができるスクロールホイール
・右クリックの隣に配置されている、カーソルの移動速度を超スローにするボタン
・スクロールホイールの下にある、 カーソルの移動速度を早い/普通に変更できるスイッチ
と中々充実した内容となっています。 


Elecom M-XT4DRBK 
なんと、史上初の左手用トラックボールです。素晴らしい。
M-XT3DRBKをそのままひっくり返しただけですが、左手用ということに意味があります。
左利きなのに右手で操作する必要がなくなったのは素晴らしいです。

ただ残念なのは、右手の操作に慣れてしまったということです… 


人差し指操作タイプ

Elecom DEFT 
筆者が自宅で愛用しているトラックボールです。
なかなかグロテスクな見た目ですが、マウス型でありながら人差し指での操作を可能とした画期的なモデルだと思います。
同社の親指用トラックボールと同様にチルトホイールやポインタ速度変更といった機能を備えつつ、
ファンクションキーを3つ配置しており、好きな操作を割り当てることが出来ます。
このキー割り当てが中々便利で、Ctrl+CやCtrl+Vなどといった複数キーの割り当ても可能です。

慣れるまでが大変なのは言うまでもないですが、慣れてしまえば操作性の良さに感動します。


手のひら操作タイプ

Kensington SlimBlade Trackball 
トラックボールの老舗Kensingtonの手のひら操作タイプのトラックボールです。
まず目を引かれるのはデザインでしょう。カッコイイ。
クリックボタンは4つ付いており、好きな所に操作を設定出来ます。
また左右対称なので、左手で使用することも可能です。
マウスホイールにあたるところがありませんが、ボールを横に滑らせることでスクロールが出来ます。
しかし、ボールを転がす時に力を入れすぎると傷がついてしまうので注意です。
スクロールした時の「キリキリキリ」という音が個人的に好きですね。 


その他

サンワダイレクト ごろ寝マウス 
その名の通り、寝転がりながらPCの操作が出来るマウスです。
「マウス」ですが、トラックボールです。
寝転がりながら操作するために作られたもののようですが、プレゼン時のPowerPointの操作に使えたり、
意外と色んな使い方が出来るのではないかと思います。
メインデバイスでは使いづらいですが、持っておくと便利ですね。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
弊社では最初にお話した技術サポート制度を使用して、トラックボールを始め、
キーボードやノートPC、更にはモニターまでも購入し、各々で業務の効率化を行っています。
今回は一例として(残念なことにごく少数ですが…)トラックボールを紹介しました。 
機会があれば他のデバイスも紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。