CloudFormation入門 – ハマリポイント・注意点
弊社が運用しているサービスのなかのいくつかはAWS上で動いています。 当初はWebコンソールでリソースの作成や設定変更を行っていたのですが、だんだん規模が大きくなるなかで手作業での設定には限界を感じ、CloudFormation(以下CFN)を利用することにしました。 今回はCFNの社内向け勉強会の資料をブログとしてまとめてみます。 CFNとは CFNはyamlなどでAWSの設定内容を記述し
弊社が運用しているサービスのなかのいくつかはAWS上で動いています。 当初はWebコンソールでリソースの作成や設定変更を行っていたのですが、だんだん規模が大きくなるなかで手作業での設定には限界を感じ、CloudFormation(以下CFN)を利用することにしました。 今回はCFNの社内向け勉強会の資料をブログとしてまとめてみます。 CFNとは CFNはyamlなどでAWSの設定内容を記述し
前回の記事ではPagerDutyのWebhookをLambda関数で受け、SlackのIncident専用のチャンネルを作成してメッセージをpostしたり、IncidentがResolvedになったら専用チャンネルをarchiveしたりするところまでご紹介しました。 大まかにまとめると、下記のシーケンス図のような仕組みになります。 しかし、専用チャンネル
前回の記事に引き続き、AWSのAPI Gateway経由でLambdaファンクションを呼び出し、Slackの APIを叩いて専用チャンネルを作成する手順を説明していきます。 前回の記事ではPagerDutyのWebhookをLambda関数で受け取るところまでご紹介しました。 これからLambda関数内でSlackのAPIをコールするための処理を記述することになり
当社ではサーバーやネットワークに障害が発生した際に、障害対応の担当者へ通知を行う手段としてPagerDutyを利用しています。 担当者が障害を認知した後は障害内容を調査し、必要に応じて開発者や責任者へエスカレーションを行うことになります。 障害の発生が平日の日中帯であれば関係者間のコミュニケーションに問題はないのですが、夜間・休日の場合は関係者がそれぞれ別の場所に居るこ
こんにちは。なべです。 CORECの開発を担当しています。 『CORECを支える技術 ~チケット駆動編~』に続き、『CORECを支える技術』シリーズの第2弾としてCORECのログ監視について書きたいと思います。 旧ログ監視の問題と対策 当初、CORECのログ監視はログ集約にくっつける形で始まりました。 ログ集約はログファイルを一定時間ごとにバックアップする仕組みで、各サーバーのログをfluentd
AWSは、2014年3月にサービスインしたCOREC(コレック)で使われ始めてから 社内で勢いを増してきています。 今回の勉強会は 1. VPC (Virtual Private Cloud) 2. EC2 (Elastic Compute Cloud) 3. RDS (Relational Database Service) 4. Route 53 5. SES (Simple Email
とある事情よりサーバサイドで任意のWebページのキャプチャ画像を保存したいという要件が湧いてきたので、比較的楽に実現できる方法について考えてみました。 CutyCapt CutyCaptはAppleのSafariやGoogleのChromブラウザーなどのレンダリングエンジンのベースとなっているWebkitというライブラリを利用してWebページを画像やその他のフォーマットに変換してくれる非常に