第17回LT大会を開催しました
こんにちは、さいとーです!
先日、第17回LT大会を開催しましたので、その様子を報告させていただきます!
今期は最後の開催となります!今回も熱いLTバトル?が繰り広げられました!!
今回の発表テーマ
- 1人月で70万円/月の赤字を削減した話
- そのインデックス効いてないかも
- 9Pが狂おしいほどに遅いのでなんとかしたい
- あまり実用的じゃないAI知識
- 強制メンテオブザイヤー
- Java SE 11 Silverのオンライン試験を受けた話
- セキュリティ関連の修正
- テスト仕様書のあるある言いたい
- さよなら某ローコードツール
- async awaitを使おう
- フロントエンド コンポーネント設計のポイント
- ノーマルの向かう先
今回の優秀発表者は・・・
1位:「1人月で70万円/月の赤字を削減した話」
2位:「強制メンテオブザイヤー」
3位:「セキュリティ関連の修正」
1位:「1人月で70万円/月の赤字を削減した話」
問題となっていた海外輸出時の送料について、データを分析して要件定義を行い、年間で1000万円の赤字を削減したお話でした。
1人月とありますが、実際に開発にかかったのは0.5人日程度で、殆どの時間を分析と要件定義にかけたそうです。
発表者はラクーンでスペシャリストの資格(S資格)を取得しているシニアエンジニアの方でしたが、
「自社サービスでは工数と期待値は”比例しない”」「よく考えればうまくいく場合がある」など教訓と言える言葉が散りばめられた、非常にためになるLTでした。
納得の1位です!
2位:「強制メンテオブザイヤー」
ラクーンでは、「DBのデータを直接書き換えるメンテナンス」のことを「強制メンテ」と呼んでいます。
強制メンテは状況によってはやむを得ない運用ではあるものの、データを直接書き換えるので非常にリスキーな手段です。
このLTでは、そのリスキーな強制メンテを、2021年に一番多く対応した『マン オブ 強制メンテ(MOK) 』を発表する内容でした。
栄えある?MOKに輝いたのは・・・なんと私でした~!LTの賞金半分ください~!!(嘘)
強制メンテは前述の通り、非常にリスキーな手段のため数を減らしていきたいねという話が度々出ます。
ですので、私としてはとても身が引きしまる思いでした(減らす方を頑張らないと!)
3位:「セキュリティ関連の修正」
運営しているサービスのセキュリティに関する部分について見つめ直し、一般的な不正アクセス対策手法の紹介と、自社運営サービスではどうするか?などがまとめたLTでした。
開発をする上で設計や実装、工数など、考えることは沢山ありますが、セキュリティは最低限守らなければいけないものの1つです。
また、セキュリティに関することは、エンジニアサイドから事業部に対して啓蒙、提案をしていかなければいけない部分だと思います。
当たり前にできていないといけないからこそ、こういった内容の発表は価値があると感じました。
今一度、考えなおす良いキッカケになったLTだったと思います。
おわりに
今回は、プログラミング言語の1つの機能から、資格試験の受け方、設計手法、シンギュラリティ、身の振り方などなど、今年度で一番多種多様なテーマのLTがあり、非常に見応えがある回でした。
今年度はこれでおしまいですが、来年度以降も開催をするつもりです!
来年度も技術戦略部の仲間も増える予定なので、計4回の開催となりそうです!楽しみですね~!
さて、こんな雰囲気のLT大会も行っているラクーン技術戦略部ですが、新しい仲間を絶賛大募集しています!
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