新卒Webデザイナー、1年リモートワークをしてみて思うこと
はじめまして。去年4月に入社しましたデザイン部所属のかとうです!
そろそろ入社してから1年が経ちます。この1年会社に出社したのは数えるほどしかありません。
新卒入社でリモートワーク、まだまだ珍しいことだと思うので個人的に思ったことを書いてみようと思います。
いきなりリモートワーク!?
最初に入社式・研修はリモートでと聞いたときは社会情勢的にもやっぱりそうだよな~と思いました。
ただ正直不安な気持ちもありました。リモートになることはある程度予想していましたが、
会社に行かないで仕事をするという状況があまり想像できませんでした。
実際に1年経働いてみて思うことは、リモートワークで困ったことってほとんどなかった!です。
先輩方には本当に感謝です。いつ、どんな内容の質問でもすぐに教えいただき、とっても質問・相談しやすい環境でした。
そのため、困ってどうにもならない~みたいな状況になったことはありませんでした。
リモートワークで心がけたこと
メリハリをつける
まずはメリハリをつけることです。
仕事をしているときもプライベートな時間も同じ空間にいる為、気持ちはしっかり切り替える必要があります。
私の場合は仕事スイッチを入れるときだけデスクに向かうようにしています。
ここは仕事場所、と決めてそれ以外の時間にはこのデスクは使わないようにしています。
最初のうちはなかなか慣れずうまく切り替えられていませんでしたが、
この決まりを作ってからとっても働きやすくなりました。
ぜひ自分のルーティーンを作ってみてください!
質問の仕方
次に心がけたのは質問の仕方です。先輩方とは主にSlackでやり取りをしています。
そのため、困ったときや迷ったときに質問するのも一度文章にしてから送る必要があります。
これが簡単なようでとっても難しいことでした。
話すのとは違って「ここ」とか「そこ」ではもちろん伝わらないので、正確に伝わるように書かなければなりません。
例えば制作中にエラーが出てしまった場合、対面であれば先輩を呼んで画面を見せれば大体は伝わると思います。
しかしリモートだと今何をしていて、どこがわからなくて、何をしてみたかを文章に書き起こして伝える必要があります。
また、デザインの相談をするときはもっと難しいです。
制作中になんかしっくりこない…と思う事ってよくあると思いますが、それを文章にして伝えるのは至難の業です。
最初のうちはうまく文章にできず、漠然とした質問をしてしまい、
「どこが納得いってないの?」「どんな違和感を感じてる?」などとたくさんフォローしていただきました。
最初からもっと具体的に伝えられれば効率的ですし、自分が欲しかったアドバイスをもらえる確立も上がります。
今は相談をする前にしっくりこない部分はどこで、なぜそう思うのか、このデザインに至った経緯などを
一度自分自身で整理してから文章にするようにしています。
先輩は相談に対して、アドバイスと理由を一緒にわかりやすく文章にして返してくださるのでとても納得できます。
先輩の言語化スキルの高さに追いつけるように私ももっと精進したいと思います…!
必要なもの、あったら便利なもの
リモートワークの必需品、あったら便利なものを紹介したいと思います。
必需品はモニターです。ノートPCの小さな画面より圧倒的に作業がしやすいです。ないと困る必需品ですね。
ラクーンには在宅勤務環境補助制度という制度があり、その制度を利用して購入しました。
また、個人的にはデスクと椅子も必需品です。地べたに座っての長時間作業は腰などを痛める可能性大です…
続いてあったら便利なものを紹介します。
まずはPCスタンドです。画面の高さを目線の高さに合わせることで肩こりの防止になります。
肩こり、腰痛はリモートワークの大敵なので工夫していきたいところです。
イヤホンやマイク、ヘッドセットなどもあると便利です。
特に同居人がいる場合は必需品に近いです。集音性能が優れたマイクならまわりの生活音も気にせずに済みます。
また長時間のイヤホンは耳が痛くなったりトラブルも多いため、ヘッドホンやマイクと一体化されたヘッドセットがおすすめです。
音声はリモートでの貴重なコミュニケーション手段なのでストレスなく使用できるのが大切です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
当たり前のこともたくさんあったかと思いますが、特に質問の仕方は対面とリモートで大きく異なる部分かなと思います。
学生時代にもたくさん言われましたが、改めて自分の作ったデザインを説明・言語化できるって大切なことだと思いました。
私もまだまだですが、もっと磨いていけるように頑張りたいと思います!
さて、ラクーングループでは一緒に働く仲間を募集中です。
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