新卒デザイナーがぶつかった「3つの壁」と「成長」の話
デザイン戦略部のZenです。
私は2025年4月に新卒として入社し、デザイン戦略部のPaidチームに配属されました。
入社してからの半年を振り返ってみると未知の領域と壁にぶつかる日々の連続でした。
乗り越えた3つの壁と、大きな成長を実感した依頼についてご紹介します!
目次
- サービス知識の壁
- コミュニケーションの壁
- タスク管理の壁
- 成長を実感した依頼
- まとめ
ぶつかった3つの壁
サービス知識の壁
最初にぶつかったのが、サービス知識の壁でした。BtoBのサービスということもあり、学生時代には触れたことのない領域ばかり。提供しているサービス内容や機能の仕組み、マークアップに必要なフォルダ構造まで、すべてが初めてで、基本的な理解を得るだけでもかなり時間がかかりました。分からないことだらけの状態は、正直不安でした。でも、少しずつ調べて試していくうちに、バラバラだった知識が繋がり始めました。ここで大切だと感じたのは、「苦手意識を持たず、まずは行動して触れてみること」です!難しいからこそ、理解できた時の達成感も大きいと感じています。
コミュニケーションの壁
次にぶつかったのが、コミュニケーションの壁です。
入社当初は「新卒だから」と自分で線を引いてしまい、ミーティングでの発言をためらっていました。考えはあっても、それを口に出す一歩が踏み出せない──。そんな日々が続いていました。しかし、先輩方の支えが私を変えてくれました。
- 自然に意見を求めてくれる
- わからない言葉があればその場で説明してくれる
- 新人でも発言しやすい雰囲気をつくってくれる
「Zenさんはどう思う?」と聞かれるたびに、自分の考えにも意味があるのだと少しずつ思えるようになりました。特にデザインチェックの時間は、大きな学びの場になりました。否定されるのではなく、「こうするともっと良くなる」という形でフィードバックをもらえるので、指摘が怖いという気持ちはなく、次はもっと良いものをつくりたいという意欲に変わっていきました。こうした環境に支えられて、少しずつ自分の意見を言えるようになってきました。「新卒だから」と発言を控えるのではなく、「新卒だから」発言できると考えるのが良いかもしれません!
タスク管理の壁
配属から数カ月経った頃、複数の依頼が重なり、気づけば9件の案件を同時に抱えていました。それぞれの依頼は軽微ではあったものの、「効率よく全てに対応できるのだろうか──」と正直焦りました。ここで役に立ったのが、弊社で使っている管理ツール(Backlog)のガントチャート機能でした。すべての案件を一覧で見て、期限と優先度を整理し、誰に何を伝え、どれを優先的に対応していくかを可視化することで、頭の中がクリアになりました。
具体的には、以下の3つのステップを踏みました。
- 優先度の決定
- 所要時間を決め全体の稼働状況を把握
- 期限が近いタスクで、調整が必要な場合は事前に連絡
タスク管理をすることで、頭の中が整理され心に余裕が生まれるため、一つひとつの仕事により丁寧に向き合えるようになりました。
また、状況をチーム内に共有することで協力を得やすくなるため、忙しい時ほどタスク管理を慎重に行うことが大切です。
成長を実感した依頼
3つの壁を乗り越えながら学んできた中で、特に大きな転機となったのが、サービスサイトのフッター改修を担当したときのことです。
依頼内容が確定しており、仕様に沿ってデザインとマークアップを進めていくのが基本でした。決められた枠の中で作業をする、という感覚です。しかしこの案件は、最初から違いました。事業部から届いたのは「フッターを改善したい」という大まかな要望だけ。具体的な仕様は何も決まっていませんでした。
まずは何を改善したいのか、課題のヒアリングからスタートしました。
- ヒアリング
- 目的を整理
- 必要な要素の洗い出し
- デザイン
- マークアップ
- リリース
この流れを1人で担当することになりました。ヒアリングで聞いた内容をどう形にするか。どの情報を優先して配置するか。どう実装していくか。一つひとつの判断を自分で考える必要があり、迷う場面も多くありました。でもその分、これまでとは違う視点が身についていく実感がありました。フッターという小さなパーツでも、サイト全体の導線やサービスの位置づけを考える必要があります。「部分的に見ること」と「全体を俯瞰で見ること」、その両方が求められるのだと気づきました。デザインを進めるときは「この配置だと、ユーザーはどう動くだろうか?」と考え、コーディングをするときには、今後の更新もしやすくなるよう先を見据えて制作しました。

ヒアリングからリリースまで一通り経験したことで、デザインもコーディングもコミュニケーションも、すべてが一つの流れとして繋がりました。これまでは分担された工程の一部を担当している感覚でしたが、この案件を通して初めて「サービスづくりに関わっている」という実感を持てた気がします。今振り返っても、この案件が1番大きく成長できた経験でした。ここで得た視点は、これからの仕事の軸になっていくと思います。
まとめ
こうして振り返ってみると、不安や戸惑いも含め、それぞれの経験が確実に自分の成長につながっていると感じます。つまずくことはまだまだ多いですが、そのたびに少しずつ視野が広がっていく感覚があります。最初は壁に見えたものが、気づけば次のステップへの足場になっていることもあります。
「分からない」が「分かる」に変わる瞬間。
「できない」が「できる」に変わる瞬間。
その積み重ねが、私にとっての成長の楽しさです!
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