ラクーン技術戦略部部長に齋藤浩平さんが就任しました
こんにちは。
「もう大丈夫!何故って?私が部長に就任した!」
ということで、最近ヒロアカのアニメを1~6期まで一気に見た影響が色濃く出ております。齋藤です。
(元が大丈夫じゃなかったわけではないですよ)
部内では、「さい」とう「こう」へいで、「さいこう」さんなんて呼ばれてたりします。
タイトルの通り2023年5月より技術戦略部部長に就任しました。
よろしくお願いします。
就任早々色々なことに手を付け始めてバタバタしていましたが、「一旦落ち着こう、ブログ書こう」ということで、こちらを書かせていただいております。
所信表明や目標などをお話していきます。
経歴
- 2017/3 受託開発系企業からWebエンジニアとしてラクーンに中途入社
- 2020/5 URIHO開発ユニット ユニットセンター就任
- 2021/5 開発第4チーム チームリーダー就任
- 2022/5 技術戦略部 副部長就任
- 2023/5 技術戦略部 部長就任
2020年から怒涛の経歴になっていますが、ラクーンはこういうキャリアアップが実際に起きる会社なんですよね。
所信表明
ラクーンには「企業活動を効率化し便利にする」という企業理念があり、
技術戦略部には「おかしくない」というアイデンティティがあります。
※エンジニア部門のアイデンティティについてはこちらの記事をご参照下さい
これらの実現に尽力していくというのは、エンジニア部門の部長としては大前提の部分だと考えていますが、
私はこれらとは別に、個人的に2つの目標を立てました。
- エンジニアとしての楽しく働ける環境を作ること
- サービスを成長させられる組織にすること
それぞれ說明をしていきます。
エンジニアとして楽しく働ける環境を作ること
エンジニアリングの楽しさってたくさんありますよね?
- とにかくものづくりが楽しい!
- 最新技術を追うのが楽しい!
- 成長が楽しい!
- チーム開発での切磋琢磨が楽しい!
- 課題を解決できる全能感が楽しい!
- 技術の腕一本で給料が上がっていくのが楽しい!
- 作ったもので人が喜んでくれるのが楽しい!
- 作ったものでサービスが成長していくのが楽しい!
多分まだまだあるでしょう。
エンジニアと一口で言っても、人によって様々なバックボーンを持っていると思いますが、
今エンジニアをしている人は、どこかで何かしらのエンジニアリングの楽しさに触れた瞬間があると思っています。
そして私は人が楽しんでいる様子を見るのがとても好きです。
私は重度のアニメオタクですが、好きなアニメの話を早口で話す人のことは一生見てられます笑
楽しそうに仕事をしている人は、周りにエネルギーを与えていると思います。
私も何度もそういった人にエネルギーも貰っていますし、そういう人の周りはとても良い雰囲気で良い仕事をしています。
このエンジニアリングの楽しさこそ、何かを大きな目標を実現するためのエネルギーの源泉だと思います。
しかしながら、仕事でのエンジニアリングを楽しくするのは、実はそう簡単なことではないのかもしれません。
(今楽しいと思っている方は、どうかそのままのあなたでいて下さい。)
個人のエンジニアとしての価値観と、会社の方向性、部門の方向性、サービスの方向性というのは、必ずしもマッチするものではないからです。
さらに、それぞれの方向性は、社会情勢や世の中のトレンドにも左右され、変わっていきます。
「個のエンジニアである前に、会社に所属している社員なんだから、ちゃんとやりましょう」と言ってしまうのは簡単ですが、
それだと大きなエネルギーは生まれないですし、なんなら私が楽しくありません。
このアンマッチをできる限り解消するのが私の目標です!
メンバーひとりひとりと向き合って価値観を掘り下げ、
ラクーンでエンジニアとして働く中で、楽しさを実感しやすくなる仕組みを考え、
「楽しい!」というエネルギーで更に良いサービスの開発を行っていく、、、
そんな良い循環が回っている部門にしていけるよう、頑張ります!
サービスを成長させられる組織にすること
先程お話したことは、「エンジニア組織のマネージャー」としての目標で、
こちらは、「ラクーンのエンジニアのマネージャー」としての目標になります。
弊社の代表はよく「ラクーンに間接部門はない、全て直接部門だ」と言うのですが、私も全くその通りだと思っています。
ラクーンのエンジニアの働き方は「企画」から「検証」までの全ての工程に関わるスタイルなので、
提供しているサービスを使用しているユーザーの解像度が高い状態で、部門間を越境しながら、システム開発をしていくことになります。
この働き方で得られる「本当のニーズを掴む力」はサービスを成長させていくために必要なスキルであり、この働き方自体ラクーンの魅力のひとつです。
とはいえ、全員が「本当のニーズを掴む力」を高いレベルで習得しているわけではありません。
このスキルはとても奥が深く、良く考えて機能をリリースしていくことを繰り返して、徐々に習得していけるものです。
ここで、「エンジニアリングの能力」と「本当のニーズを掴む力」両方を持っているエンジニアを想像してみてください。
サービスに必要な機能を自ら考え実装し、エンドユーザーの課題を解決していく・・・すごく魅力的なエンジニアの姿ではありませんか?
私はこの姿をラクーンのエンジニアのデファクトスタンダードにしていきたいと思っています。
「ラクーンのエンジニアはビジネスニーズをわかっているよね」と内外から言われる景色を目指したい。
この目標を実現することで、ラクーンで働くことの価値と、会社や社会に対する価値を向上させていけるよう、頑張りたいと思います!
まとめ
前任の田邨さん(現技術・デザイン部門幹管掌役員)は、約10年にわたりラクーン技術戦略部の様々な仕組みを整え、組織文化を構築してきた、すごい方です。
そんな方に後任にご指名いただいたのは、嬉しさもあり畏れ多さもありで、就任前は気持ちが揺らいでいた時期もありました。
ですが就任までの時間、じっくり部のことやメンバーのこと、目指したい景色のことなどを考えていると、やりたいことがぼんやりと見えはじめ
今ではとてもワクワクしています!
きっと簡単に実現できることではないと思いますが、今まで積み上げられた仕組みや文化を継承しつつ、
より楽しく、よりサービスにインパクトを与えられる組織にしていけるよう、やれることは何でもやる気でおります!
そして、そんな組織で一緒に働いてくれるエンジニアを、絶賛大大大募集中です!
少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、気軽にカジュアル面談しましょう!
カジュアル面談フォームはこちらから
「さらに向こうへ!Plus Ultra!!!!」
おまけ
会社上「部長」という名前の役職ですが、役割的にはVPoEポジションになるので、
slackのtimesで、「流行りの呼び方にしていこうよ、自分のことはVPoEって呼んでね」と軽い気持ちで書き込んだところ、
非常に多くのメッセージをいただきました。
そして、下記スタンプが登録されました。
違う、そうじゃない。